バレエ ストーリー[16]
✪ 初演 : 1978年11月4日 シュツットガルト・バレエ
✪ 音楽 : フレデリック・ショパン
✪ 構成 : 3幕
✪ 背景 : フランスのパリ
✪ 主な登場人物 : マルグリット
アルマン
アルマンの父
✪ ストーリー :
亡くなった高級娼婦マルグリットの家財が競売にかけられている。そこへマルグリットの恋人であった青年アルマンが駆け込んでくる。彼は彼女の遺品を前に、彼女との日々を回想する。アルマンは、パリの劇場でマルグリットに出会い、高嶺の花と分かりながらも心惹かれていく。マルグリットもいつしか彼の純粋さに惹かれ愛し合うようになる。しかし2人の関係を知ったアルマンの父がある日彼女を訪れ、息子と別れて欲しいと懇願する。マルグリットは悩みながらも彼のため、と身を引く。マルグリットの真意を知らないアルマンは、彼女の冷たさを恨み、復讐を決意する。マルグリットは持病が悪化する中、病をおして彼のもとを訪れ愛を交わすが、裏切られたと思い込んでいるアルマンは復讐をする。ショックでついにマルグリットは倒れてしまう。
回想をしていたアルマンは、マルグリットの侍女に彼女の日記を手渡される。そこには彼を想いながら死んでいった彼女の心情が綴られていて、彼は深い後悔の念に打ちのめされる。
✪ みどころ :
①群舞の美しさ2幕での友人達の踊りや、3幕での舞踏会の踊りなど
②グラン・パ・ド・ドゥはガラ公演の演目としても人気
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